開発工程イメージ:要求仕様から成果物まで

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例えばインプットが「システム要求仕様」ならば、『設計』では「システム方式設計」を行う。
システム方式設計のアウトプットとなる『設計書』には、システムを構成するソフトウェアを構築するための「ソフトウェア要求仕様」が含まれていたりする。
そうすると今度は「ソフトウェア要求仕様」をインプットとする同じ流れが『実装・構築』の中に発生し、「ソフトウェア方式設計」という『設計』を経てさらに細かい要求仕様——クラスであったり、ライブラリであったり——が作られ、次の『実装・構築』の中にはまたそれをインプットとする同じ流れが発生する。

このようにしていくつもの要求仕様と設計が層を成しながら開発は進行する。